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水分補給 | 脳梗塞の再発予防

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血液をサラサラにするには?脳梗塞の再発予防

水分補給

脳梗塞を防ぐには、サラサラの血液をつくることが必要不可欠。血行をよくするためには、水分補給が大切です。効果的な水分補給について紹介していきます。

水分補給が、どういう風に血液をサラサラにさせる効果を持っているのか

体に水分が不足すると、血液はドロドロになってしまいます。しかし水分補給をしっかり行えば血流がよくなるため、サラサラな血液になるのです。 血流をよくするために水分補給は必要不可欠ですが、たくさん飲めばいいというわけではありません。水分を摂り過ぎると、腎臓や内臓に負担をかけることになり、代謝機能の低下やさまざまな体のトラブルを引き起こします。汗・尿・呼気などによって1日に体内から出ていく水分の量は、約2~2.5リットル。出ていった分は補給しなければいけませんが、食事でも水分は摂れているので、飲む量としては1.2~2リットルがベスト。体重にもよりますが、この量を目安にして、毎日の水分摂取を心掛けていきましょう。

水分補給がもたらすその他の効果

適度な水分補給は、脱水症状を防ぐ効果があります。水分補給を行うタイミングとしては、睡眠の前後がおすすめです。人間は眠っている間に、コップ1杯分(200cc)の汗をかいています。真夏の暑い時期になると、それ以上に大量の汗をかくことも珍しくはありません。睡眠の前後に水分を摂ることで、夏に多い脱水症状を防ぐ効果が得られます。 中高年になると、睡眠中にトイレへ行く回数が増える人が多くなります。トイレへ行く回数を減らすために、夜は水分を摂らないようにする人は少なくありません。しかしそれは、夏に多いとされる脳梗塞が発症するリスクが高くなります。いつでも水分を補給できるよう、枕元に水を置いておきましょう。朝起きたときに水を1杯飲むだけでも、脳梗塞の予防につながります。また、高血圧や動脈硬化の疑いがある人も、睡眠前後の水分補給を心がけましょう。

上手な水分補給の方法

水分を摂取しても血液の流れがすぐによくなるわけではなく、体全体に行きわたるまで15~20分ほどかかります。そのため、汗をかいていなくても、こまめに水分を摂ることが大切です。 また意外と知られていないのが、エアコンやアルコールによっても水分不足が起きるということです。エアコンが効いている部屋は思っている以上に乾燥しています。汗をかくことはありませんが、体から常に少しずつ水分が奪われているのです。ですので、室内にいるときでも水分補給を行いましょう。とくに高齢になるにつれて、のどの渇きに気づきにくくなりますので、定期的に水分を摂ることが大切です。また、お酒をグイグイ飲んでいると、水分をたくさん摂っていると思う人は多いはず。しかし実際はその逆です。アルコールには利尿作用があるため、飲んだ以上の水分が尿となって排出されてしまいます。お酒の飲み過ぎには気を付けながら、最後に水を1~2杯飲む習慣をつけて水分補給を行いましょう。

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