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運動 | 脳梗塞の再発予防

運動で脳梗塞の再発を予防する方法を解説しています。

血液をサラサラにするには?脳梗塞の再発予防

運動

生活習慣病予防や体質改善には、毎日の運動が大切。動脈硬化や脳梗塞の予防にも運動は効果的です。より効果を高める運動内容や、注意すべきポイントなどをまとめて紹介します。

運動

運動は血流促進に効果的

体を動かすことはカロリー消費につながり、体内の余分な脂肪や糖分などを減らすことになります。血管内に多く存在しているブドウ糖や中性脂肪、悪玉コレステロールを減らすことができれば、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病の予防になり、血液がサラサラになって動脈硬化などの血管を劣化させる症状も回避できます。

さらに、運動をして体が温まると、末端の毛細血管が拡張されて血流促進の効果もあると言われています。

このように、体を動かすことは一番手軽にできて効果が高い健康法と言えます。体を動かすことで得られる健康効果のほかに、自分自身の体をいたわり、コントロールする気持ちが高まるという側面でも、運動を毎日続けることには重要な意味があるのです。

激しい運動は避け、適度な有酸素運動を

「毎日運動しよう!」と言っても、それまで体を動かす習慣のなかった人が、突然スポーツを始めるのは抵抗があるものです。1キロも走った事のない人が、いきなりマラソンに挑戦しろと言われても無理なのは当たり前。突然激しいスポーツを始めても長続きしないどころか、体への大きな負担となり、時には危険な状態に陥ってしまうこともあるのです。

そこで、病気予防や健康目的で運動を始めようという人におすすめなのが、軽いジョギングやウォーキングなどの有酸素運動。酸素を十分にとりいれながらゆったりと身体を動かすことは、体の負担が少ない上にエネルギー消費を高められるベストな運動法です。

短距離走や激しく筋肉を使った運動は、体の負荷が大きくて血管を収縮させる作用もあるので、おすすめできません。

しかし、「明日からジョギングしよう」と気負ってみても、「シューズはどうしよう」、「ウエアは…」なんて考えているうちに面倒になってしまうもの。そこで、無理に運動しようと気負わず、普段着のままで“いつもより少し長く歩いてみる”ことから始めてみては?

一駅分歩いてみたり、普段よりちょっと遠いスーパーに買い物に行ってみたり。そんな軽い気持ちで始めて、徐々に運動に慣れてきたら、歩いたり走ったりすることを日常生活の中に組み込んでいけばよいのです。

運動後は入浴でリラックスタイムを

運動方法と同時に重要となるのが、運動後の過ごし方。汗を流してできるだけリラックスできるように、ゆったりとバスタイムを設けるのがおすすめです。

お風呂に浸かる際に注意すべきなのは、お湯の温度。42度以上の熱いお湯では、発汗を促すと同時に血小板が活性化され、血液の粘度が増すと言われています。急に熱いお湯につかることで、血圧の上昇や血管が収縮してしまうことも。

お風呂のお湯は38度から40度くらいが適温。心臓に負担をかけないように胸から下の下半身だけでお湯につかるようにしましょう。体がポカポカして血管が広がり、血流が促進されると同時に、体の老廃物や疲労物質の排出も促されます。

有酸素運動+ぬるいお風呂で半身浴が、血液をサラサラにして血液循環を高めるのに最も効果的な方法だと言えます。

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