よくわかる脳梗塞の予防・治療Navi

脳梗塞の再発予防に効果的な民間家庭療法

これでコワくない! 脳梗塞の予防&治療の最前線

血液をサラサラにするには?脳梗塞の再発予防

民間家庭療法

脳梗塞は再発するリスクが高い疾患といわれています。しかし、しっかりと生活習慣や食事内容などに気をつけ、再発予防に努めればリスクを下げることは可能です。今回は、自宅でできる民間家庭療法を紹介していきます。

 

民間家庭療法が信頼できる理由

脳梗塞は血栓や塞栓、血管の狭窄などで、脳の血流を止めてしまうことで起こる病気です。血栓や塞栓は、動脈硬化が進むことで血管が狭くなるとできやすくなります。動脈硬化を引き起こす要因としては、以下のようなものがあります。

・高血圧
・肥満
・糖尿病
・脂質代謝異常
・喫煙

高血圧や糖尿病、肥満などを改善することが動脈硬化の予防であり、脳血栓を防ぐことにもつながります。そのため、脳梗塞の再発予防のためには、高血圧や糖尿病に対してアプローチする生活習慣の改善が求められるのです。

動脈硬化の予防のためには、血流・血管の質・血圧などの改善が必要です。これらは、民間家庭療法を取り入れることで改善効果が期待できる場合もあります。民間家庭療法は伝承や経験に基づく治療法ですが、安全で効果が有効性があるとわかってきたものもあります。そのため、血流改善に効果的な民間家庭療法を生活に取り入れることで、脳梗塞の再発リスクの低下につながるのです。

血流改善に効果的な民間家庭療法

自宅でできる民間家庭療法を7つ紹介します。作り方も合わせて紹介するので参考にしてみてください。

1.クワの葉汁
クワの葉にはルチンという成分が多く含まれています。このルチンは血管補強薬に用いられており、毛細血管を強くする働きが期待できます。
作り方
クワの葉は事前に陰干ししておく
クワの葉10gに対し600mlの水を入れ、半分の量になるまで煮出す
ざるなどでこし、クワの葉のカスなどを取り除く

これを1日3回に分けて飲みます。

2.昆布水
昆布のネバネバする部分には、ムコ糖類という物質が含まれています。ムコ糖類には毛細血管を広げ、血液の循環を良くする働きがあり、動脈硬化や高血圧に対して効果が期待できます。

作り方
昆布は細かく切っておく
昆布10gに対し水150mlを用意し、一晩つける

摂取するときには昆布水だけでなく昆布も食べることがポイントです。また、朝晩の2回に分けるとより効果が期待できるでしょう。

3.イチョウの葉汁
イチョウの葉には血圧を下げる作用があると考えられているフラボノイド類やギンコライド類が含まれています。これらが、高血圧の予防になります。

作り方
イチョウの葉は青いうちに採集したものを用意する
採集した葉はよく洗い陰干しする
乾燥した葉3~5gに水600mlを加え、30分程度煮出す
煮汁をこして、カスを取り除く

一日3回に分け、食事の30分前を目安に飲みます。

4.ドクダミの煮汁 ドクダミには健康維持のために必要な成分が多く含まれています。そのなかでもクエルセチンという成分には血管を拡張させる効果があります。また、クワの葉と同じくルチンも含まれているため、血管を丈夫にする働きも期待できるでしょう。

作り方
ドクダミの地上部2本を用意する(30㎝程度)
塩水で洗った後、細かくきざむ
オウレン1gと合わせて、水720mlで煎じる

食前30分~60分に飲みます。また、3回程度に分けて飲むことがおすすめです。

5.アカザ汁
アカザの葉は歯痛止めや歯槽膿漏の予防に用いられることで知られています。また、虫刺されに対しても優れた効果を発揮しますが、高血圧や滋養強壮にも効果があるといわれています。

作り方
アカザの葉と茎15gを用意する
水洗いして、よく乾燥させる
600ml水が半分ぐらいの量になるまで煮出す
葉や茎などのカスをこす

イチョウの葉汁と同様に一日3回食前30分前に飲みます。

6.ごまあめ
ごまには不飽和脂肪酸のリノール酸が含まれており、血中コレステロールを低下させる作用があります。また、セサミンという成分には、悪玉コレステロールを減らす働きがあるといわれています。黒ごまを使ったごまあめには疲労回復の効果も期待できます。

作り方
黒ごま250~300mgを用意し、よく炒ってすりつぶす
何首烏(ツルドクダミの塊根を乾燥させたもの)もすりつぶす
すりつぶした黒ごまと何首烏を鍋に入れ、適量の水を加え弱火にかける
煮立ったらはちみつを加えていき、水あめ程度の固さになったら火を止める

朝晩に小さじ1杯程度摂取するのがおすすめです。

7.しそ酒
しそに含まれているビタミンB1には疲労回復の効果があります。また、ビタミンCとカルシウムが含まれているため、ストレスを和らげる効果も期待できます。実際に漢方薬として、神経症や不眠症に用いられるほどです。ストレスや疲労には血圧を高める働きがあり、動脈硬化が進行する要因でもあります。

作り方
しその葉を100枚程度用意し水洗い後、陰干しする
陰干し後のしそを焼酎1.8L、氷砂糖200gと漬ける
冷暗所で3か月ほど熟成させる
熟成後はしその葉は取り除く

就寝前にさかずき1杯程度を目安に飲みましょう。

食生活の改善も効果的

動脈硬化を予防する方法として、日々の食事内容に注意することも大切です。動脈硬化を引き起こす原因とされる悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスを正常に保つことを意識していきましょう。

特に普段から肉料理を中心に食べている人は注意が必要です。肉類は悪玉コレステロールの増加につながる飽和脂肪酸を多く含んでいます。一方、青魚には不飽和脂肪酸が含まれており、こちらは血液をサラサラにする働きが期待できます。そのため、意識的に青魚を食べるようにしましょう。

上手にサプリメントを活用しよう

脳梗塞の原因である動脈硬化を予防するためには、バランスが取れた食事が効果的です。しかし、1日3食すべての食事で気をつけていくのは大変です。仕事が忙しく食事を作る時間が取れないことや、食生活を改善しても不足する栄養素が出てしまうこともあるでしょう。そうした場合には、普段の食事とあわせてサプリメントを活用すると手軽に栄養素を補うことができます。脳梗塞におすすめの成分としては下記にあげるものが代表的です。

・大豆発酵エキス
・オメガ3脂肪酸
・高麗人参
・アミノ酸
・プロポリス
・ノニ
・α-リポ酸
・L-カルニチン
・コエンザイムQ10
・イチョウ葉エキス

脳梗塞の再発予防のためにサプリメントを活用する場合は、これらの成分が含まれているものがおすすめです。特にα-リポ酸やイチョウ葉エキスなどは、食品から摂取することは難しいため、サプリメントを上手に活用していきましょう。

当サイトについて

当サイトは、「よくわかる脳梗塞の予防・治療Navi」編集部が管理・運営する情報サイトです。脳梗塞の方やそのご家族に向け、お役立ちできる情報をできる限り分かりやすくまとめております。掲載コンテンツは、信憑性の高い情報を元にオリジナルの記事を掲載しております。
また、当サイトのご活用に関しましては自己責任のうえ、当サイトでは責任を負いかねますことをご了承ください。

よくわかる脳梗塞の予防・治療Naviについて

今日からはじめよう!脳梗塞の再発予防
Symptoms 知っておきたい脳梗塞の種類とその症状
Diseases 脳梗塞と深い関係のあるさまざまな病気