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脳梗塞と大豆発酵エキス

大豆発酵エキスの脳梗塞への働きを解説しています。

血液をサラサラにするには?脳梗塞の再発予防

大豆発酵エキス

大豆から抽出され、あらゆる種類の活性酸素を除去してくれるとして注目の大豆発酵エキス。脳梗塞予防効果ついて、詳しく解説しています。

大豆

健康食品・大豆から抽出される貴重なエキス

大豆発酵エキスとは、大豆の発酵物から抽出される成分のこと。あらゆる種類の活性酸素を除去できるという、特殊な抗酸化作用が特徴です。

そもそも、大豆にはポリフェノール(フラボノイド)の一種である抗酸化成分「イソフラボン」が豊富に含まれています。動脈硬化をはじめとした生活習慣病の予防はもちろん、女性ホルモンである「エストロゲン」と似た働きをすることから、美容や更年期障害の軽減といった目的にも用いられているのです。

そんな健康食品・大豆を、納豆菌で発酵させる過程で生じるわずかな代謝物を、特殊な製法で抽出したのが「大豆発酵エキス」。天然成分だけを原料にした、安全かつ強力な抗酸化成分なのです。

主な活性酸素すべてを除去できる抗酸化力

活性酸素には、大きく分けて「スーパーオキシド」「過酸化水素」「ヒドロキシラジカル」「一重頂酸素」の4種類があります。こうした活性酸素は体内を酸化させ、老化を早める原因になります。また、活性酸素が血液中に入り込むことで、血液までも錆びつかせ、ドロドロ血液を生み出してしまうのです。

血液がドロドロになると、血管内の流れも悪くなり、脳梗塞のリスクが高まります。そのため、脳梗塞予防には活性酸素を除去できる抗酸化成分を摂取することが欠かせないのです。

しかし、大抵の抗酸化成分は、1成分につき1つの活性酸素しか除去することができません。体内で生成される体内酵素(SOD)は「スーパーオキシド」のみ。抗酸化力が高いとされているポリフェノールですら、「ヒドロキシラジカル」1つしか除去することができないのです。

一方、大豆発酵エキスはこれら4種類すべてに働きかけ、体内から除去できるということが実験により明らかになっています。まさにスーパー抗酸化成分と言えるでしょう。

摂取は血液をサラサラにするサプリメントから

大豆発酵エキスは、その強力な抗酸化作用から、血液をサラサラにするサプリメントなどに含まれていることの多い成分です。摂取するには、サプリメントの成分表をしっかり確認し、大豆発酵エキスが含まれているものを選ぶようにしましょう。

プラスアルファの健康効果も

大豆発酵エキスは、体内の不要な活性酸素除去してくれるだけではなく、健康や若々しさのためのプラスアルファの効果ももたらしてくれる成分です。

エキスに含まれるアミノ酸の効果により、細胞の活動が活性化。細胞分裂を促進し、体内の組織を健康に保ってくれます。この作用により新陳代謝も促されるので、肌の若々しさを維持できるという嬉しい効果も。抗酸化作用と併せて、マルチなエイジングケアができるでしょう。

大豆発酵エキスNT

そもそも大豆ってどんな食品?

植物学上では「マメ科」というグループに属する大豆。厚生労働省も推奨する主菜の1つで、肉や魚に並んで名前が挙げられるほど。えんどうやそら豆といった他の豆類と比べ、「畑の肉」と言われるほどにたんぱく質が豊富なことは大きな特徴のひとつです。

イソフラボン

大豆に含有される成分の代表格がイソフラボンです。肌の弾力アップやキメを整えてくれたり、更年期障害の予防をしてくれたりと、女性にとって嬉しい効果を持つ成分のひとつです。そんなイソフラボンは大豆の胚芽部分に含まれており、1粒に対して約0.3%しかない貴重な成分。

なかでも注目されているのが「血液をサラサラ」にする効果です。血流が悪くなってしまっている方の多くは「悪玉コレステロール」や「中性脂肪」が原因。イソフラボンはこれらを減らし、血流をスムーズにする、血圧を下げるといった効果に期待ができ、脳梗塞をはじめ高血圧や動脈硬化の予防にも最適な成分だと言えます。

イソフラボンと脳梗塞の関係

「大豆を摂取すると脳梗塞を予防できる」という話を耳にしたことはありませんか?実は、厚生労働省の調査によると、大豆をたくさん摂取している女性は脳梗塞や心筋梗塞になりにくいという研究発表がされており、信憑性のある話なのです。

厚生労働省が運営している国立がん研究センターが実施した食事調査を含む生活習慣のアンケートを実施し、大豆・豆類(大豆以外)・イソフラボンの摂取量のデータを収集。その結果、イソフラボンを多く摂取した女性の大半が脳梗塞と心筋梗塞の発症あるいは循環器疾患による脂肪リスクを低くすることができたと示されています。

大豆に含まれるイソフラボンは、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果的とされている女性ホルモン「エストロゲン」と類似しているため、とくに食事でイソフラボンを摂取した女性に効果があったのだと考えられます。このことから、イソフラボンと脳梗塞の関係性は強いといえるでしょう。

大豆の効率的な摂取方法

大豆は、身のまわりのさまざまな食事から摂取することが可能です。2006年に食品安全委員会が発表した「イソフラボンの摂取目安量の上限値」は、食事であれば1日75mg(味噌汁12杯)、サプリメント等の健康食品からの上限値は30mg(味噌汁6杯)に設定されています。味噌汁だけで一日に12杯も摂取するのは一般的に困難ですが、納豆や豆腐といった食事からも大豆は摂取可能です。

とはいえ、毎日の食事のみで大豆成分の効果を補おうとするのは困難なものです。また味噌汁12杯といったら相当の塩分摂取量になることは誰が見ても明白ですよね。

通常の食事からは大豆を摂取するのが難しい、塩分やカロリーが気になる方は、サプリメントを活用する方法もあります。どんなに忙しい人でも効率的に摂取することが可能であり、イソフラボンをはじめ、大豆発酵エキスのように特殊な手法でしか抽出できない成分を手軽に摂取することができるのでオススメです。

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