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カルシウム

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血液をサラサラにするには?脳梗塞の再発予防

カルシウム

骨や歯の栄養素となっているカルシウムですが、体内の生命活動に欠かせないミネラルの一種として、重要な働きを担っています。カルシウムが不足してしまうと、身体にどのような影響が起こるのか知っておくことで、さまざまな症状の改善に役立ちます。

 

乳製品からのカルシウム摂取がポイント!

牛乳やチーズといった乳製品に豊富に含まれているカルシウム。小松菜・モロヘイヤなどの野菜やイワシ・ワカサギといった小魚にもたくさんのカルシウムが含まれています。

乳製品から摂取するカルシウムは、他の食品に含まれるものよりも体内の吸収率に優れており、コップ1杯200mlの牛乳の場合だと含まれている227mgのカルシウムのうち、約40%が体内に吸収されます。

しかし、年齢と共に吸収率も低下するため、加齢と共に意識的に摂取しなければなりません。

牛乳は乳製品の中でも1度に多くのカルシウムを体内に取り入れることが可能なため、食品の中では最も効率的な摂取方法といえます。

カルシウムが血液に与える作用とは

体重の約2%を占めているカルシウムは、99%が骨や歯に蓄えられており、残りの1%は筋肉や血液中の組織の中にあります。

この血中に僅かに存在しているカルシウムが、実は生体機能に重要な役割を果たしており、機能カルシウムと呼ばれています。

機能カルシウムは、人間の身体がスムーズに機能し続けるために、神経の情報伝達をサポートしたり、出血を止める働きなど、体内で色々な働きを担っています。

血中カルシウムが不足すると、自然と骨に貯蓄されているカルシウムから補うようになっているため、常に一定のカルシウム濃度がキープされています。

カルシウムなどのミネラル成分は血圧を下げる即効性のある栄養素としても注目されており、血液をサラサラにして高血圧を予防する作用もあります。

他にもまだある!カルシウムの効果をチェック

カルシウムはホルモンバランスを整える必要な栄養素で、ホルモンの分泌に関与していたり、筋肉の収縮を調整する役目や、たんぱく質を分解する消化酵素を活性化させる働きがあります。

また、カルシウムの摂取量が多い人と不足している人の脳卒中の発症リスクを検証したところ、乳製品から質の高いカルシウムを摂取している人は、脳卒中の発症リスクが0.69倍も低下していることが判明しています。

※国立がん研究センター「カルシウム摂取と循環器疾患の関連について」参照

知って得するカルシウムの効果的な摂取法

カルシウムは日本人が最も不足しがちな栄養素とも言われており、年齢を問わず積極的に補っていく必要があります。

カルシウムが骨に貯蓄されるピークは20才頃までと言われており、年齢と共にカルシウムの蓄える量が低下していきます。

厚生労働省によるカルシウムの推奨量は、成人男性になると800mg、女性が650mgとなっていますが、成長期となる12~14歳の男児が1000mg、女児が800mgと推奨摂取量が最も多くなっており、体内で蓄積される量もピークとなっています。

より効果的に摂取する為には、カルシウムと相性のいいビタミンDと一緒に体内に取り入れることが大切。カルシウムがバランス良く吸収されるようにサポートしてくれるため、サプリメントなどを活用しながら上手に補ってください。

 

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