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脳梗塞のリハビリに使用できるパズルとは?

元の生活を目指して……脳梗塞のリハビリ治療

脳梗塞による後遺症…パズルによるリハビリ

パズルゲームは脳梗塞のリハビリには、非常に役立つツールです。指先を細かく動かすことで手の機能を回復させることができ、考えなければならないため、脳機能を活性化させることも可能だからです。
ルービックキューブやラッキーパズル、ジグソーパズルなど、それぞれ異なる効果を持っていますが、パズルゲームであればどれでもリハビリに利用できます。楽しみながら麻痺した手を回復させるには、かなり有効な手段でしょう。

パズルを使ったリハビリのメリット

脳梗塞のリハビリでパズルを使うことのメリットは4つあります。1つ目は指先を細かく動かす動作が要求されることで、低下した指先の機能を高めることができるということです。

そして2つ目のメリットは、狙ったところに腕を動かせるようになるということ。手に麻痺がある方は、思った通りに腕を動かせないことがあるためです。3つ目のメリットは、頭を使うゲームなので、低下した脳機能を活性化させられるという点です。

最後に4つ目のメリットですが、楽しみながらリハビリが行えるということです。リハビリが辛いと思ってしまったら、長続きさせることは難しいものです。その点パズルなら、楽しみながら効果的なリハビリが行えます。

ルービックキューブ

ルービックキューブは誰もが知っているパズルゲームですが、脳梗塞のリハビリをするのに最適な要素が詰まっているものでもあります。

ルービックキューブの特徴は、指先を素早く色々な方向に動かすということと、両手を使わないとできないということです。

指先や手を様々な方向に動かすことで、鈍っている手の動きを活性化させることができます。日常生活ではあまり行う機会のない、手首のひねり動作が入っているのも非常に効果的です。

さらに、脳梗塞で片麻痺が起きている方は、無意識の内に麻痺している方の腕を使わないようにしています。ですが、ルービックキューブは両手を使わなければできないので、麻痺している手を強制的に使うことができるのです。

ラッキーパズル

ラッキーパズルというのは、木製パズルを使って、説明書に描かれている絵と同じ形のものを作るというパズルゲームです。パズルのピースは7個しか用意されていないのですが、なかなか難易度が高いパズルです。

このパズルがリハビリに効果的な理由は、狙ったところにピースを置かなければならないという点です。最初にご紹介したように、麻痺をしている方は腕を狙ったところに動かせない場合があります。その改善にはラッキーパズルが最適です。

また、木製で表面がつるつるしているので、滑りやすいピースをしっかりとつかまなくてはいけません。指先の力の入れ方や感覚を活性化させるためにも、一役買ってくれるのではないでしょうか。

ジグソーパズル

ジグソーパズルはパズルゲームの代名詞ですが、だからこそ脳梗塞のリハビリには是非とも取り入れたいもの。なぜなら、ジグソーパズルは誰もが知っているからこそ、遊び方の説明が不要で、誰でもすぐに取り組めるからです。

動きとしては指先の細かな動作が要求され、小さなピースを掴む練習ができます。さらに、考えながら行うため、脳機能を活性化し、言語障害の後遺症が残った方にもおすすめです。

そして複数人で楽しむこともできるので、人とコミュニケーションを取るためのツールでもあります。会話をしながら指先を動かすことで、さらに脳機能は活性され、さらに楽しみながらリハビリを行うことが可能となります。

体験者はどのように立ち向かったのか

事例は異なりますが、脳梗塞に立ち向かった先輩方や、その御家族がどんな取り組みをされていたのかを知ることはとても大切です。脳梗塞で倒れ、現在は復帰してプロスカウトをされている、元プロ野球選手の「柏原純一」さんと奥様の体験談をご紹介いたします

【体験談】「自分が脳梗塞になるとは思ってなかった…」
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