よくわかる脳梗塞の予防・治療Navi

脳梗塞患者のためのオンライン動画リハビリコーチングサービス

元の生活を目指して……脳梗塞のリハビリ治療

インターネットで受けられる脳梗塞リハビリ指導

ネットを通して脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)のリハビリ指導を受けることができる「オンラインリハビリコーチ」はご存じでしょうか?このオンラインリハビリコーチサービスは、株式会社ワイズが提供しているサービスで、2017年12月株式会社LOCUSにより、専門家監修の480本のリハビリプログラム動画が追加されました。

スマホやタブレットがあり、アプリさえインストールしてしまえば、自宅であろうと療養先であろうと、モニターを通して専門家の指導の下、すぐにその場でリハビリを始めることができます。このシステムやアプリは、関東を中心に9カ所のリハビリ施設を運営する「脳梗塞リハビリセンター」が導入しています。施設でのリハビリを終えた後、自宅でのリハビリ指導にも力を入れているのが特徴です。このアプリには、センターの利用者2,000人に対して行ったリハビリの経験が反映されています。

サービスの使い方

アプリの使い方は主に4つです。

  • オンラインのビデオチャットを使い、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を相手に脳血管障害の後遺症について相談する自主リハビリ動画や情報コンテンツを参考に自分でリハビリを行う(無料)
  • オンラインのビデオチャットを使い、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を相手に脳血管障害の後遺症について相談する(有料)
  • やはりオンラインで、日々の自主リハビリについて、専門家から指導を受ける(有料)
  • 言語障害や高次脳機能障害の場合も、オンラインでの遠隔でリハビリを受ける(有料)

有料のものも多いですが、通所や訪問でのサービスを受けるよりははるかに安くて済むようになっています。

オンラインリハビリコーチにさらに動画追加

2017年冬、このオンラインリハビリコーチが大幅にパワーアップしました。

動画制作・映像制作・動画コンサルティングに実績のある株式会社LOCUS(ローカス)が480本ものリハビリプログラム動画を制作・提供しました。いずれももちろん専門家が監修しています。また、同社の協力は今回だけではなく、今後も動画を追加し、今あるものも必要に応じて修正していく予定です。(※1)

現在、「リハビリを受けたいけども、施設が遠い」「リハビリの料金が大きな負担になっている」「一通りのリハビリは終えたけども、自主的にしかも手軽にリハビリを続けたい」「リハビリを受けているけども、その施設の担当者は自分の症状には詳しくない」といった場合に強い味方になりそうです。

厚生労働省の「平成26年(2014)患者調査の概況」(※2)によると、26年10月現在で、脳血管障害の患者(継続的に医療を受けている者)は117.9万人もいます。このうちの6割程度は後遺症を持つと見られています。

脳血管障害の患者やその後遺症でリハビリが必要になる人は今後も増え続けるでしょう。リハビリを受ける環境はさらに厳しくなることが予想されています。オンラインリハビリコーチのように自宅でできるリハビリシステムの必要性は今後ますます高まっていくと見ていいでしょう。

(※1) PR TIMES, 2017年12月1日

(※2) 平成26年(2014)患者調査の概況,厚生労働省

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