よくわかる脳梗塞の予防・治療Navi

高血圧と脳梗塞

脳梗塞と高血圧の関係を解説しています。

脳梗塞になりやすい人はこんな人

Blood pressure血圧が高い

高血圧が脳梗塞の直接の原因となる可能性があることについて解説します。血圧が高いことによって脳の血管にどのような悪影響が出るのか、考えてみましょう。

高血圧は脳梗塞へ直結する生活習慣病のひとつ

遺伝的に血圧が高めな体質の方や、塩分や脂質の多い食事を好む人、慢性的に運動不足で肥満がちな人などは、高血圧と診断されている方が多いのではないでしょうか。
高血圧は生活習慣病のひとつとされていて、重大な疾患の原因となることがあります。
例えば、血圧が高いと心臓に負担がかかって心疾患を誘発したり、全身の様々な血管が傷ついたりしてしまうことがあります。常に強い圧力がかかっている動脈では、血管の内側の壁が圧力によって傷ついて剥がれ落ちてしまい、動脈硬化や破裂・詰まりの原因となってしまうわけです。
脳の血管で破裂が起きれば脳出血に、詰まりが起こった場合は脳梗塞へと直結し、生命を脅かす事態に陥ってしまうこともあります。

高血圧の人は特にラクナ梗塞に注意

高血圧の人が最も注意しなければならないのは、ラクナ梗塞と呼ばれる脳梗塞です。
ラクナ梗塞は、脳の毛細血管が高血圧によって傷ついて詰まってしまい、脳梗塞を起こしてしまうもの。脳の奥の方で小さな病巣が複数個所で確認されるという特徴があり、日本人が最も発症しやすい脳梗塞であると言われています。
ラクナ脳梗塞を引き起こす主犯格は、まさに高血圧なのです。

血液サラサラ習慣で高血圧を改善

高血圧を改善するためには、塩分と脂肪を制限した食事が基本。血液中の余分な脂質や塩分は腎臓に負担をかけ、高血圧を誘発することが多いからです。さらに、食物繊維を多く取ったり、海藻や納豆を食べるのも効果的。血中のコレステロールを下げると言われる緑黄色野菜や玉ネギ、血液をサラサラにする効果が高いとされるニンニクなど香味野菜を摂取するのもいいですね。ストレスや肥満を解消するために、有酸素運動を毎日行うこともおすすめです。

活性酸素を除去することも大切

ストレスや大量の飲酒、喫煙、紫外線などが原因で体内に発生してしまう活性酸素は、私たちの体を急速に老化させてしまうサビのようなもの。私たちの体の細胞を酸化させ、機能を奪ってしまう有害物質です。活性酸素が血管に集まると、血中の悪玉コレステロールを酸化させて血液をドロドロにしてしまい、高血圧や血管の詰まりを起こしてしまうこともあり、がんや糖尿病、動脈硬化の原因になるとも言われているのです。
そんな活性酸素をできるだけ発生させないように、ストレスや紫外線、過度の飲酒や喫煙を避ける生活習慣、健康的な食生活を心がけることも重要な病気予防となります。さらに、発生してしまった活性酸素を取り除くような食品やサプリメントなどを摂取することも効果的です。
活性酸素をできるだけ発生させず、さらに効率よく取り除くよう工夫することで、老化の防止につながります。美容面でも健康面でも若々しい体を保つよう心がけましょう。

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