よくわかる脳梗塞の予防・治療Navi

脳梗塞の治療費

脳梗塞の治療費とその内訳をまとめました。

おさえておきたい脳梗塞治療の基本

治療費はいくら?

治療にはいくらかかるの?

突然発症してしまった脳梗塞。治療費がいくらかかるのか不安です。

治療費用は入院期間によって大きく異なる

当たり前のことですが、治療費用は入院する期間によってかなりかわってきます。いざとなって困らないよう、準備しておくことが大切です。

脳梗塞の治療にかかる費用

脳梗塞の一般的な入院期間は、1ヶ月程度。一般病院に入院した後、症状が軽ければ退院して自宅へ、リハビリが必要であればリハビリ専門病院などに転院してその後2ヶ月程度入院、というパターンが多いようです。1ヶ月で自宅へ帰った場合と、リハビリ専門病院も含めて3ヶ月入院した場合とでは、単純に3倍金額が異なります。

1ヶ月の入院費が10万円だとしたら3ヶ月では30万円となり、個室での差額ベッド代などを含めると、さらに費用がかさみます。

しかし、発症後1ヶ月で退院したとしても、自宅でのリハビリに必要な機材の購入や自宅のリフォームの必要などが生じた場合には、それに応じた費用がかかることを考えておかなければなりません。

1ヶ月入院・1割負担の場合の入院費の相場

75歳以上の高齢者の場合は、治療費の自己負担分は1割となり、一定金額以上は高額医療費の補助制度によって減額されるので、入院費そのものはそれほど高い金額にはなりません。

治療費用相場

初診料 約3000円
投薬料 約30,000円
注射料 約170,000円
処置料 約15,000円
検査料 約25,000円
画像診断料 約50,000円
リハビリテーション料 約80,000円
入院料 約600,000円
医療費合計 約950,000円
※一割負担額:95,000円 高額療養費の減額:50,600円
実際の負担額 44,400円

意外とかかる医療費以外の費用

入院費用に占める医療費の自己負担額は、実はビックリするほどの高額にはなりません。高額医療費の補助制度があるので、医療費の上限が決まっていて、1ヶ月ほど入院しても1割負担なら50,000円以下です。

しかし、予想以上に費用がかかるのは、差額ベッド代でしょう。大部屋なら室料は必要ない場合が多いですが、大部屋に空きがない場合やトイレ付きなど条件の良い部屋を希望して、個室や2人部屋などを利用するときは、大部屋との差額の室料は全額自己負担となってしまいます。

例えば、1日6,000円の個室に30日間入院すれば、自己負担しなければならない差額ベッド代は180,000円となり、医療費の自己負担額をはるかに超える金額となります。差額ベッド代は、個室だけでなく3~4人部屋でも必要な病院もあるので要注意。入院時にしっかり説明を受けてよく確認し、同意書にサインするようにしましょう。

それに加えて、食費も1ヶ月25,000円前後はかかりますし、紙おむつを使用した場合はおむつの代金も加算されます。入院時の費用は、医療費以外の部分で予想以上にかさむことを覚悟しておかなければなりません。

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