よくわかる脳梗塞の予防・治療Navi

脳梗塞後の保険

脳梗塞に備えて入っておきたい保険について

脳梗塞は保険で備えることも可能

脳梗塞後の保険問題は、重要です。治療や入院が長引けば、医療費の負担が増え、後遺症による社会復帰問題にも影響を及ぼします。脳梗塞と保険の関係について、詳しく知っておきましょう。

脳梗塞に備えた保険

脳梗塞に備える保険 三大疾病保険

日本人の死因として多い病気の第3位までを三大疾病といいます。三大疾病の内訳は、ガン・心疾患(心臓病)・脳血管疾患です。脳血管疾患には、脳梗塞も含まれています。三大疾病は死亡率が高く、なかでも脳梗塞を含む脳血管疾患は、患者数も死亡者数も割合が多い病気です。後遺症を残す人も多いことから、保険会社でも一般的な保険への加入は見送りの姿勢を取る傾向があります。ただし、三大疾病の患者が増えている影響が、新たな保険商品を生むことにもつながっています。三大疾病保険が、良い例です。脳梗塞などの三大疾病について、リスクを抱えている人でも加入しやすい保険です。

三大疾病のリスクは、健康上の問題だけでなく治療費にも及びます。治療費が高額になるばかりか、脳梗塞などは入院が長引く場合も多く、さらには後遺症のためにリハビリが続き、社会復帰が遠のくということも少なくありません。患者数や死亡者数が上回るガン・心疾患以上に、脳梗塞を含む脳血管疾患の入院や治療は長引くことが多いのです。

こうしたリスクに備えることができるのが、三大疾病に焦点をあてた保険商品です。三大疾患には様々な治療方法があり、治療スタイルに合わせて特約を組み合わせることができる保険も出てきています。終身型の保険であれば、一生涯にわたって保障されますから、治療が長期におよんでも安心して治療やリハビリに専念できるのです。

三大疾病に備えることができる保険では、契約後に脳梗塞を発症しても、一時給付金を受け取れる可能性が出てきます。誰しも病気になることを想定して、貯蓄をしているわけではありません。脳梗塞は突然の発症が多いことから、貯蓄どころか仕事に影響が出てしてしまうこともあります。将来を懸念して、無理を続けてしまう人もいるでしょう。まずは治療に専念することで、将来の見通しも明るくするために、三大疾病に備えられる保険への加入は検討の余地があります。

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脳梗塞発症後に入れる生命保険

脳梗塞後に保険に入れる生命保険は、少ないといわれています。これは、脳梗塞を発症した人には再発のリスクや後遺症を伴うリスクなどがあり、保険会社にとってもリスクが高いためです。そのため、一般的な生命保険では加入を見送られることが多くなります。しかし、そこで簡単に諦める必要はありません。加入できないという思い込みがあるかもしれませんが、方法は他にもあります。事実、持病のある人向けに加入しやすい商品を提供する保険会社が増えてきました。なかには、特定の病気を保障から外すことで、脳梗塞後の保険加入を可能にしている商品もあります。脳梗塞では保険に加入できないのではないかと自己判断で解決せずに、保険の専門家に相談するのが一番です。

脳梗塞後でも入れる保険では、どういった審査がされているのでしょうか。審査内容は保険会社によって異なりますが、告知質問項目という健康に関する質問は共通していることがほとんどです。過去や現在の健康について、問われます。告知質問項目では、様々な病気やケガについて、過去数年内に診察や検査、治療を受けたことがあるかといった質問が行われます。現在、入院や治療、診察、検査を受けているかについても、具体的な病名をあげて質問されるのが一般的です。こうした告知質問項目は、一般的な保険商品への加入でも行われます。一般的な保険では、もっと細かく多量な告知質問項目に、正確に回答しなければなりません。これを告知義務といい、怠ると保険金給付されない場合や、解約の対象となることもあります。

脳梗塞が再発しても、保険契約後に一時給付金などを受け取れる保険商品があります。病気になると経済的負担も大きくなりますから、一時給付金は助かるものです。脳梗塞を含む三大疾病を発症したら、特約保険料の払込が免除されるような商品を用意している保険会社もあります。諦めずに脳梗塞後の保険を検討してみる価値は、大いにあるのです。

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脳梗塞発症後に入れる生命保険以外の保険

脳梗塞後でも、加入できる保険の種類があります。限定告知型保険と引受基準緩和型保険、無選択型保険です。限定告知型保険は引受基準緩和型保険の別名でもあり、保険加入の申し込みをする際の告知質問項目が緩和されるのが特徴です。つまり、保険の加入条件が、健康面において緩くなるということ。しかし、脳梗塞以外にも他の病気に不安がある場合は、厳しい条件になることもあります。また、職業や年収についての審査もありますから、その点は留意しておきましょう。

一般的な医療保険の加入にあたって問われる告知質問項目は、引受基準緩和型保険や限定告知型保険では2~3割に減らされています。保険会社の商品によっても異なるとはいえ、かなり簡素化された質問が問われる傾向です。加入しやすいのがメリットの限定告知型保険や引受基準緩和型保険ですが、一方で保険料が割高になることや、契約から1年間の保険金給付発生については給付金額が減額になるなどといったデメリットもあります。どこの保険会社でも必ずというわけではなく、それぞれに異なる決まり事が設定されていますが、メリットもデメリットも踏まえたうえで加入を検討してみることが大切です。

引受基準緩和型保険や限定告知型保険よりも脳梗塞発症後に加入しやすいのが、無選択型保険です。告知が一切必要ない保険ですから、安心して申し込みができます。しかし、脳梗塞後に保険に入りたいからといって、最初から無選択型保険を選択する必要性もないのです。というのも、過去に脳梗塞を患った経験があるからといって、現在も健康上に問題があるとは限らないからです。

一般的には加入を見送られるケースが多いとしても、まずは保険会社に相談してみましょう。保険には様々な種類があり、脳梗塞を発症してからある程度の経過を経ている人が加入できる保険商品を提供している保険会社もあります。無選択型保険は、加入できる年齢幅が下がり、保険料も大幅に上がるデメリットがありますから、まずは一般的な医療保険から検討し、次いで限定告知型保険や引受基準緩和型保険、最後に無選択型保険の順番で保険の検討をしましょう。

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